はじめに
みなさんこんにちは、こんばんは。かずです。
最近やたらと目にする「体幹」という言葉。しかし体幹って身体のどこの部位?と聞かれると、あなたは即答できますか?解剖学的に説明しますと、人体の上半身部分の胸部、腹部、背部、腰部の総称です。体幹は走る、投げる、蹴る、踏ん張るなど、人間が行う様々な動きの軸となります。
体幹を鍛えると良いとは良く聞きますが、逆に弱ってしまうとどうなるのでしょうか?あまり聞いたことがありませんよね。今回は体幹について詳しく書いていきます。
最悪、椎間板ヘルニアになる
人間の身体は、正常な状態でも緩やかなS字に弯曲しています。しかし、長時間のデスクワークなどで弯曲が進んでしまうと腰に負担が大きくかかってしまいます。加えてデスクワークなどがたたって運動不足になってしまうと、背骨が体幹で支えきれなくなり、最悪椎間板ヘルニアになってしまいます。
フォームやトレーニングの効果にも影響が
イチローやマイケルジョーダンなど、超一流選手は立ち姿からしてすらっとしていて、本当に美しいですよね。あのような美しい姿勢を保っているのは、偏に体幹が鍛えられており、上手く使えているからと言えるでしょう。逆に体幹が上手く使えていない人は背中が丸まっていたり、胸が上がりすぎていたり、大体の人が姿勢が悪いです。姿勢が悪い人は正しいフォームでトレーニングが出来ませんから、怪我をしやすく、疲れやすいので効率的ではありません。
バランスボールに座ろう
体幹を鍛えるのに一番手っ取り早い方法はバランスボールを使うことです。バランスボールは非常に便利で、ただ座っているだけで体幹を鍛えることが出来ます。不安定なバランスボールの上に座ることで、身体は自然とバランスを取ろうとしますから、自然と胸部や腹部のインナーマッスルを鍛えることが出来ます。家の中の椅子を一脚、バランスボールに変えてみましょう!
腰痛に悩まない、すらっとした姿勢を!
体幹は、他の部位に比べて比較的に簡単に鍛えることができ、手軽にトレーニングが出来ます。しかし比較的手軽に出来るからこそ、いつでも出来るとたかをくくり、結果として体幹トレーニングをやらない人がいるのも事実です。
今日書いた通り、体幹が弱ってしまうと様々な弊害が生じてしまいます。特に椎間板ヘルニアになってしまってからでは手遅れになってしまいます。1日1分でも良いので、毎日行っていきましょう。
ではでは~