筋肉には使える筋肉と使えない筋肉がある?

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はじめに

みなさんこんにちは、こんばんは。かず(@kaz_zintai_21)です。
 
最近はダイエットブームということもあって、筋トレをしているという方が増えてきています。
しかし、ちょっと待ってください。その筋トレでつけた筋肉、使えないかもしれませんよ?
 
ということで、今日は使える筋肉、使えない筋肉について書いていきます。



筋肉はあればあるほどいいのか?


我々の身体は筋肉という大きなエンジンで動いています。そして発揮できる力の大きさ、速度は筋肉の大きさに比例します。つまり、同じ動作をひたすら繰り返すだけであれば筋肉は大きければ大きいほど良いと言えます。
 
しかし、同じ動きのみで日常生活を送る人が果たしているのでしょうか。
 
当然のことながら筋肉には質量があります。つまり、筋肉は大きくなれば大きくなるほど重たくなるということです。重たい物を動かすのは大変ですから、筋肉はエンジンであると同時に荷物にもなり得ます。

ウエイトトレーニングが使えない筋肉をつくる?


イチロー選手がダルビッシュ選手をはじめとするウエイトトレーニーに疑問を投げかけたのをご存知の方もいらっしゃるかと思います。チーターやライオンはウエイトトレーニングしないと。いかにもイチロー選手らしい言い回しです。このウエイトトレーニングが使えない筋肉を作り上げているかもしれません。
 
ウエイトトレーニングは筋肉を大きく発達させて筋力を高めることを目的としています。何キロのダンベルを持ち上げたかよりも、どれだけ筋肉に刺激を与えたかが重要視されます。
 
しかし日時上生活においては、どれだけの重いものをどれだけ効率良く、長時間持続させるかといったパフォーマンスが重要視されます。ウエイトトレーニングは日常生活と真逆の筋肉の使い方をしているのです。

使える筋肉に重要なのは腱。SSCって何?


筋肉の両端には腱があります。腱はゴムのような素材で、筋肉と同じように能動的に動かすことが出来ませんが、伸ばされると弾力で縮むという受動的な力を発揮します。この腱を上手く使ってあげられる筋肉を作れば、それが即ち使える筋肉なのです。
 
SSCというトレーニング方法があります。これは「ストレッチ・ショートニング・サイクル」の頭文字を取ったもので、日本語では「伸長ー収縮回路」と呼ばれます。ジャンプが一番分かりやすい例なのですが、反動を使って、自分の身体を動かすということです。
 
注意点としては、怪我をしてしまうので、重りを使わないということです。



スポーツを楽しむなら、ウエイトよりもSSC


いかがでしょうか。
 
筋肉を大きくすることも大切ですが、スポーツを楽しむのであれば、腱を上手く使えるしなやかな筋肉にすることが重要です。
 
この記事は、山海堂の『使える筋肉・使えない筋肉』を参考にしています。
[itemlink post_id=”868″] 具体的なトレーニング方法や、スポーツ別のトレーニング方法などが載っていますので、気になる方はぜひ手に取ってみてください。
 
ではでは~

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